王道を行く Part 9 / Prasat Ta Muen Toch : 訪問日 11Jul2006

かつて、Angkor Thomからガンボジア国境を越え、Phimaiへ、
更にその先へと王道(Dharmasala Route)が続いていました。
Dharmaとは、仏教の説法、Salaとは、ホールの事です。

そして、この王道沿いには、ジャヤバルマン7世時代に整備された宿駅(Dharmasala)、及び、
施療院(Arogayasala)が点在していました。
そのPhimaiからAngkor Thomへ向けた王道沿いの遺跡を紹介します。

王道 Dharmasala Routeは、Asger Mollerup氏の
HP「The Dharmasala Route from Angkor to Phimai」、及び、
ふうみんさんのHP「クメールの誘惑」を参考にさせて頂いています。



この遺跡は、Surin県のA.KapchungのBan Nong Kannaにあります。

Ban Kruatから2121号を東へ進み、2407号を南に折れます。
(南に折れるところに標識有り。)
途中、 Prasat Ta Muan があり、更にその先に進むと右手にあります。

この遺跡は、ジャヤバルマン7世の施療院でした。







遺跡を北側少し西よりから見たところ。













遺跡を東少し北よりから祠堂を見たところ。
















遺跡を東正面から見たところ。













塔門入口を入ったところ。
塔門を出た向こう側に祠堂が見えます。
















祠堂前から、塔門を振り返ったところ。













経蔵です。
崩れずに残っています。












右が経蔵です。
左が塔門です。












祠堂を東正面から見たところ。
















祠堂の偽扉です。
















塔門の中から入口を見たところ。
















塔門の南側にも入口があります。
その向こうに経蔵が見えます。


























北東の聖池越しに遺跡を見たところ。














What's New? | お勧め遺跡 | タイ クメール遺跡 | 古代・その他 | ドヴァラヴァティ遺跡 | スコータイ遺跡 | ランナータイ遺跡
アユタヤ遺跡 | チャクリ朝~現代 | 博物館 | ガンボジア クメールの旅 | 浮彫Gallery | 遺跡年表 | OTHERS
自己紹介 | LINK | 掲示板 | E-Mail | 遺跡BOOKS | 古墳の丘を歩く | 里山へ登ったよ!